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マルイ(丸井)でもビットコイン払いがスタート!まずは新宿で試験導入。

丸井グループは2017年8月7日、仮想通貨ビットコインの試験導入を東京・新宿の「新宿マルイ アネックス」店で始めました。
2017/08/08 UPDATE
 
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マルイ(丸井)でビットコイン払いが可能に

丸井グループは2017年8月7日、仮想通貨ビットコインの試験導入を新宿の「新宿マルイ アネックス」店で始めました。
期間は同年10月末までの約3カ月とし利便性向上の効果を見極め、全店で導入するか検討する。

ビットコイン決済サービス導入期間は、2017年8月7日(月)から10月31日(火)まで。

決済はQRコードが映った店舗タブレットの画面を、顧客のスマートフォンカメラで読み取る仕様となっており、数秒で決済が完了するという。
出典: markezine.jp
地上8階、地下1階の9フロアの飲食店を除く店舗で利用できる。決済システムには、ビットコイン取引所のbitFlyerのサービスを採用。利用できる電子財布はbitFlyer製のスマートフォンアプリ「bitFlyer ウォレット」に限定する。1会計当たりのビットコイン決済額の上限は円換算で10万円相当。

 ビットコイン利用者は各フロアのレジでビットコイン決済を申告し、決済端末の画面に表示されたQRコードをbitFlyer ウォレットで撮影して決済する。決済端末の数は1館に5台の規模で始め、利用者数に応じて10台程度にまで増やす計画だ。

なんとマルイアネックスのビットコイン決済は、ビットコイン全般での決済に対応するのではなく、国内のビットコイン取引所大手・ビットフライヤー(bitFlyer)社のウォレット口座を持つ人向けに提供を開始。つまり......

ビットフライヤー以外のビットコイン口座からの決済には対応しない。

狙うは女性「F1層」

マルイアネックスは男女の衣料品店の他、飲食店も入っている。土屋充店長は、試験導入に至った背景として、「ビットコインは飲食店や家電量販店で導入が進んでいる。お客様の利便性の向上を実現するために今回の試験導入にいたった」と語る。

マルイ全店舗へのビットコイン導入の可能性については、「可能性としては、ないとは言い切れないというレベル」(土屋店長)と言い、あくまで試験導入であるという立場だ。

デパートとビットコインの組み合わせは、潜在顧客層に合わないようにも感じられる。しかし、意外にも訪日客のインバウンド需要を狙ったのではないようだ。

「(マルイアネックスは)8割が女性客。ビットフライヤー様の方も女性の比率が上がっているという内容(説明)だった。(今回の試験導入で)特に若い女性の方にどれだけご利用いただけるのか、というところを確認していきたい」(同)
と説明する。

新宿マルイ アネックス

▼営業時間
11:00~21:00
(日・祝は20:30まで)
8F レストラン街、
1Fシナモロールカフェ:
11:00~23:00
(日・祝は22:30まで)
B1F ブルックリンパーラー:
11:30~23:30
(日・祝は23:00まで)

〒160-0022
東京都新宿区新宿3-1-26
03-3354-0101

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