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2018年のイチオシはイーサリアム?!

イーサリアムは2018年1月15日現在ビットコインに次ぐ時価総額第2位のアルトコイン。3位のリップルとは倍以上の差をつけており、アルトコインの中では最も信頼性が高いといえます。また、JPモルガンやトヨタ、三菱UFJが出資をしていたり、...
2018/01/15 UPDATE
 
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イーサリアムは2018年1月15日現在ビットコインに次ぐ時価総額第2位のアルトコイン。3位のリップルとは倍以上の差をつけており、アルトコインの中では最も信頼性が高いといえます。また、JPモルガンやトヨタ、三菱UFJが出資をしていたり、WFP(国際連合世界食糧計画)がイーサリアムを使い、難民を支援するなど、将来性にも期待できる。

2018年はイーサリアムの時代到来か?!

2017年はビットコインが目立ち、世間一般の認知も得ましたが、2018年はビットコインよりもイーサリアムが評価される年になるのかと個人的には思っています。
投機対象としてのビットコインは人気ですが、最近はビットコインの送金詰まりや送金手数料の上昇など問題点が露見してきており、決済や送金手段としては不適切なものとなってきています。
ライトニングネットワークといったスケーラビリティ問題を解決させるための動きもありますが、いまのところは解決はされていません。
一方で、イーサリアムはアップデートが今後も控えており、仮想通貨としての機能がどんどん進化をしていきます。

イーサリアムの特徴

主な特徴はスマートコントラクトと呼ばれる契約を単純化した概念になります。スマートコントラクトについては諸々意見が別れるとの事ですが、特定の固有契約情報をブロックチェーン上に記録しておく事で以後は契約情報を一々記載せずとも決済まで出来るというような仕組みです。またイーサリアムはICOプラットフォームとしても機能し2017年は多くのプロジェクトがイーサリアムベースのICOを行いました。その結果価格は高騰しビットコインに次ぐ存在として一気に存在感を高めています。

2017年の中旬は割高感が嫌われたのか停滞していましたが、10月にハードフォークが行われた辺りから潮目が変わり11月にアルトコイン全体に資金が流れ始めると価格は更に上昇し価値を更に高めています。
スマートコントラストと言う技術が凄い!

イーサリアムに使われている技術である「スマートコントラスト」について深く調べるとこれがどれだけ凄いものなのかが分かってきます。スマートコントラストを分かりやすく説明すると、「契約内容の保存、執行を自動で負担してくれるシステム」なのです。
要するに「一切不正ができない世の中を作ることが可能」ということです。

「イーサリアムの価値は2018年に3倍となり、ビットコインを抜く」

イーサリアムの共同開発者であるSteven Nerayoff氏はCNBCのインタビューでイーサリアムの価値は2018年に3倍となり、ビットコインを抜く可能性があると述べた。

彼は、イーサリアム上でのプロジェクトが指数関数的に増加しており、今現在数十億ドルのエコシステムが形成されており、それが今年は10倍に増えると説明している。ビットコインにないスマートコントラクトを活用し、Fintech分野において幅広い企業が、イーサリアムプロトコルが提供できる価値に注目し始めていると語った。

ビットコインは投資分野として多くの人々が関心を向けているが、イーサリアムはより多くの分野に適応可能であるとして、全体的な拡大スペースが大きいとしている。

一時、時価総額ランキング2位の座をリップルに譲ったイーサリアムであるが、現在はビットコインに次いで2位に戻っている。価格は1,299ドルで取引されており日本の取引所ではおよそ16万円で取引されている。

仮想通貨市場全体がさらに大きくなる

そしてこちらはまた違った視点からの予想になりますが、現在仮想通貨市場は15兆円程度と言われていますが、将来的には150兆円を超えると言われています。

市場全体が広がりを見せれば、それだけ仮想通貨を利用する人の数も増えることになりますので、全体的に仮想通貨の価格が底上げされます。

アルトコインの中でも時価総額ランキングが2位のイーサリアムに関しては、新規参入者も必ず注目することになります。

将来性を考えて、ビットコインや他のアルトコインではなくイーサリアムを選ぶ方も増える可能性もありますので、それを考えると今の価格で終わることは考えずらいですね。

単純に計算してみると、15兆円の市場規模が150兆円の規模にまで成長すれば、今のイーサリアムの価格も10倍以上の価格高騰をする計算になります。

技術が世界的に認めれれば、10倍どころの話では無くなりますので、これは期待しておきたいですね。

現在のイーサリアムの情報をまとめてみても分かる通り、今後イーサリアムがこのまま横ばい状態、もしくは下がり続けると言うのは考づらいでしょう。

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