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「公開鍵」と「秘密鍵」って何??

仮想通貨は日本円やドルのように中央管理者が存在しないため、自己管理がとても大切です。仮想通貨を他人に盗まれてしまったり、勝手に操作されてしまわないために、「公開鍵」と「秘密鍵」について分かりやすく解説します♪
2018/02/20 UPDATE
 
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「公開鍵」と「秘密鍵」って何?

仮想通貨は日本円やドルのように中央管理者が存在しないため、自己管理がとても大切です。では、仮想通貨はどうやって自己管理をするのでしょうか?

実は、仮想通貨の持ち主は「公開鍵」や「秘密鍵」という鍵を持ち、仮想通貨を管理しています。鍵を使用することで、入金や出金が可能になり取引を行うことができるんです。

メールに例えると分かりやすい!

「公開鍵」と「秘密鍵」はメールに例えてみるとイメージがしやすいと思います。

メールアドレス=公開鍵
メールの管理アカウント(パスワード)=秘密鍵

と仮定してください。
メールアドレス自体は他人に知らせて送ってもらうものなので、共有しても大丈夫ですよね。でも、アカウントにログインするパスワードを盗まれてしまうとメールアドレスのアカウントが乗っ取られてしまいます。なんとなく、イメージができましたでしょうか?

では、さらに詳しく解説いたします↓

◆公開鍵とは・・
『公開鍵』はその名の通り個人間で送金する場合などに公開するウォレットアドレス(口座番号)で、相手にコインを送金したい場合は送金先にこの公開鍵を入力すると相手にコインが送金されます。同じように自分がコインを受け取りたいときは、この公開鍵(パブリックキー)を公開して相手からコインを送ってもらいます。もし従来の銀行口座だったら口座番号を晒すと中の金を盗まれる危険などがありますが、仮想通貨のウォレットでは公開鍵だけではウォレットの内部のコインを操作することはできないので、公開鍵を自分のブログなどに晒しても全然大丈夫です。しかも個人間での金(価値)のやり取りにおいて一々ATMに行く必要もなく、スマホやPCから簡単に送受金ができます。
◆秘密鍵とは・・
「秘密鍵」とはランダムに生成される文字列で、自分以外に知られてはいけない鍵です。この鍵は通貨の所有者であることを証明する役割を果たすので、これを知られてしまうと残高が動かせてしまいます。銀行口座でいう暗証番号にあたります。実際に、テレビで一瞬映った秘密鍵のQRコードから仮想通貨を盗まれてしまう、という事件が起こっています。また、この鍵は紛失してしまうと再発行はほぼ不可能です。この秘密鍵は膨大な数の組み合わせ(2~96通り)から設定されたもので、同一のものを見つけるには膨大な計算が必要になり、見つけ出すことは現実的に不可能です。

秘密鍵は自分で管理しない場合もある!

仮想通貨を管理する上で、特に「秘密鍵」の自己管理が重要だということがわかったと思いますが、秘密鍵は自分で管理しない場合もあります。それは、

仮想通貨取引所のウォレットやwebウォレットを利用する場合

です。この場合、仮想通貨取引所やwebウォレット管理者が秘密鍵を管理することになるので、私達はそのアカウントにログインするパスワードなどを持っているだけで大丈夫です。しかし利便性が高い分デメリットとして、管理側がハッキングされると秘密鍵も奪われて資産が盗まれてしまうリスクがあるので気をつけましょう。

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